Violin肩当ての改造(Bonmusica風)

お手本にしているHilary HahnがBonmusicaの肩当てを使いだしたので、使ってみたかったのですが、いかんせん高価。
Amazonで似たようなものを購入しましたが、イマイチ形状がしっくりこない。
ということで、本家に近づけるべく、改造となりました。
改造の主旨は、全長を長くし、肩にかける部分の深さを稼ぐことです。
以下に手順を示します。

自分の支えやすいようにアルミ板部分を曲げてみて、完成の姿はこんな感じです。
曲げ部分の高さを50mm程度確保しながら、全長も230mm確保しています。
デフォルトのフォーク部分は硬めのプラスチック一体型で、あまり締め付けないように取り付けると軋み音がしましたので、KUNのゴムチューブ付きフォークに交換しました。
現在販売されているものは、シリコンゴムに改良されているので、このような手間は不要のようです。
楽器がしっかりと固定されて、左手の自由度が上がり使い勝手は良好です。
元々の部材のせいで重さは本家より30gくらい増えていますが、大差ないと思います。この手の肩当ては重さよりは楽器の締め付けの強弱の方が音には影響すると思います。外れないぎりぎりの挟み力が望ましいでしょう。

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