
肩当て無しより音が良くなるとか、自由度のある支えかたができるとかで好評のHOMAREを試したいのですが、非常に高価!!
そこで素材は異なるのですが自作して、挟みつけない固定方法の効果や支えの感触を試してみます。

ベースの素材は板厚1.6mmのアルミ板です。
ブロックにかかる支えは角度などが調整できるように既存の肩当ての金具を流用しました。
反対の足部は木片を接着剤と木ネジでベースに取り付け、φ3.8のドリル穴にM4ネジを捩じ込んで簡易ねじ切りを行い、肩当て足パーツを捩じ込みました。
肩に触れる部分は5mm厚のウレタンパッドとスウェード皮を貼っています。
HOMARE ver2はベース部全体に傾斜が付いていますので、アルミ板を少し曲げてそれらしい傾斜をつけました。

製作の第一歩はAMAZONなどの紹介記事より取付状態の写真をコピーし、楽器本体のサイズを現物に合わせるように印刷してHOMAREの型紙を取ります。

型紙に沿ってアルミ板を切削し、足金具取り付けのネジ穴を開けます。
取り付け幅を微調整するために複数個開けておきます。

各部材を取り付けてベースアルミに傾斜をつけて完成です。
【感想】
楽器を両サイドから挟みつけない構造で楽器の響きがオープンになっているような気がします。
確かに支えの自由度はあるのですが、自分の好みとしてはもう少し安定してくれた方が良いと思いました。
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