Violin弓のアイ修理

弓のフロッグのアイ部分入っていた貝が欠けて外れてしまいました。
それほど音に影響するものではないと思い、自分で安く修理してみました。

いろいろ探した結果良いものが見つかりました。
これはギターのフレット間に目印として埋め込むものです。
いろいろなサイズのものがありましたが私の弓に合うφ6.0mmのものを購入しました。
但し厚みが2.0mmなので0.3-0.5mmに削る必要があります。

0.5mm厚の厚紙にφ6.0mmの穴をパンチで開け、適当な台木に貼り付けます。

このくぼみにスティックノリを少しつけ、アイの材料を仮止めします。

厚紙の面と同じ厚さになるまでハンドリューターで削ります。
その後は弓のくぼみに現物合わせして、必要な厚さになるように厚紙ともども平やすりで削って調整します。

直径の両サイドに針の先ほどのタイトボンドをつけて固定しました。
材料は1袋20個あったので失敗してもと思いましたが、貝が意外としっかりしていて1枚目で成功しましたので19個余ってしまいました。
仕上がりは上々かと思います。(自己満足ですが)

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