テールピース交換ジグ

ヴァイオリンのテールピースを交換する際に、駒を外さずにできるようにジグを作りました。

こんな感じです。
10mm厚の合板を写真のように切り取り、顎当て用の金具をねじ込みます。
合板の楽器に触れる部分にはコルクを貼りました。
また、G線、E線に対応する箇所に穴を空け、適当な弦を通します。


【使い方その1】
先ずG線、E線を外します。

【使い方その2】
ジグを取り付けます。
センターに顎当てを取り付ける要領です。

【使い方その3】
ジグに取り付けた弦を駒のG線、E線の位置に沿わせて適度に張ります。
駒が動かない程度で結構です。

【使い方その4】
D線、A線をテールピースより外します。
駒はジグの弦により支えられたままテールピースがフリーになります。

【使い方その5】
テールピースを外します。

【使い方その6】
新しいテールピースをセットします。
後は今までの手順を逆にたどって、D線、A線をセットし、ジグを外し、G線、E線をセットすれば交換完了です。

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