
干し柿を作るために大量の柿を剥く必要があるため、電動化に挑戦しました。
充電ドリルを台座に固定して、回転するピン部分に柿を差し込み回転させながらピーラーをあてて剥きます。

台座はドリルの形状に合わせて現物合わせで必要な箇所をカットしながら組みました。
当初前面に見えている鬼目ナットに押さえ板を渡して固定しようかと思いましたが、実際に使ってみると手で本体を押さえながらスイッチを操作するので、押さえ板は不要でした。

横から見た構造です。角度は作業しやすいようにセットしています。
つまみつきねじを外せば折りたたみ可能です。

ステンレス釘をアルミ板で挟み込んでボルト・ナットで締めています。
4本を固定できるように硬質ゴムを挟み込んでいます。

柿のヘタ部分を釘に差し込んで、ドリルのトリガスイッチを引き、回転させながらピーラーをあてて剥いてゆきます。
トリガスイッチにはスピードコントロールがついているのですが、なかなかゆっくり回し続けるのにはコツが要ります。
軸対称に近い丸い柿は良いのですが、角張ったものや凸凹したものは剥きにくいです。
しかしながら、全体としては作業効率が上がっていると思います。
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