
市販のスチール製薪棚は1列型のため、下地のしっかりした壁際であれば良いのですが、土の上では不安定です。
そこで、これを2列構成にして安定化を図ったものを作りました。
目につくところは黒塗装して足場感を軽減しています。

薪を置くところはそれぞれ30c幅、真ん中の通気部分兼筋交設置部分も30cm幅としています。
各足にはブロックを基礎としていますが、この左側は頑丈な切り株があったので、これをブロックがわりに用いました。
足先からベースの高さを決めるために2×4材で一旦支えています。

単管パイプを組み上げた状態です。
筋交が入っているので両サイドのパイプが薪の重みで倒れることもないと思います。
今回の薪棚部分の材料は、
パイプ 1m×4本、1.5m×10本、2m×4本
直交クランプ×24個、自在クランプ×4個、キャップ×10個

各パイプの垂直、水平はこの水平器で取りました。2軸を同時にみれることと磁石がついているので便利でした。

真ん中の隙間は筋交設置と通気を考えて設けましたが、薪長さのばらつきも吸収できて良かったと思います。

こんな風に積み上げてゆきます。
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